特許
J-GLOBAL ID:200903025673930482

大動脈内バルーンポンプ治療のタイミングを設定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524912
公開番号(公開出願番号):特表2007-503883
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
大動脈内バルーンポンプの膨張タイミングおよび収縮タイミングを全自動化するために、システムに固有のいくらかの遅延が考慮されなければならない。これらの遅延を計算するためのプロセスは、公称膨張コマンド時間(104)を決定することと、実際の膨張時間を得るために公称膨張コマンド時間にディザ時間期間(108)を加算することと、そして収縮コマンド時間を決定することとを含んでいる。膨張/収縮サイクルは、それから処理され、そこでは、大動脈内バルーンポンプが、実際の膨張コマンド時間にて膨張され、そして収縮コマンド時間にて収縮される。膨張/収縮サイクルの間に血圧データが患者から収集され(116)、そしてその後に大動脈内バルーンを膨張させる効果が血圧波形上に実現される実現時間を決定すべく分析される。これから、実際の膨張コマンド時間と実現時間との間の全遅延時間が決定され得る。
請求項(抜粋):
適切な時間における点での患者における血圧の発生と、血圧波形上での適切な時間における点での患者における血圧に対応する圧力値の表示との間の大動脈内バルーンポンプシステムにおける時間遅延を決定する方法であり、大動脈内バルーンポンプシステムが膨張可能チェンバを含むものであって、前記方法は、 (a)患者の心拍のECG波形に基づいて膨張可能チェンバを膨張させるための膨張コマンドを発行すべき公称時間を決定することと、 (b)実際の膨張コマンド時間を得るために公称膨張コマンド時間にディザ時間期間を加算することと、 (c)血圧波形に基づいて膨張可能チェンバを収縮させるための収縮コマンドを発行すべき時間を決定することと、 (d)膨張可能チェンバが実際の膨張コマンド時間にて膨張させられ、且つ収縮コマンド時間にて収縮させられる膨張/収縮サイクルを処理することと、 (e)膨張/収縮サイクルの間に患者から血圧データを収集することと、 (f)膨張可能チェンバを膨張させる効果が血圧波形上に実現される実現時間を決定すべく、収集された血圧データを分析することと、 (g)実際の膨張コマンド時間と実現時間との間の遅延時間を決定することと、 を含む方法。
IPC (4件):
A61M 1/12 ,  A61M 25/00 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/021
FI (4件):
A61M1/12 500 ,  A61M25/00 410J ,  A61B5/04 310M ,  A61B5/02 331C
Fターム (42件):
4C017AA08 ,  4C017AB10 ,  4C017AC02 ,  4C017AC03 ,  4C017BB01 ,  4C017BC11 ,  4C017BC14 ,  4C017BC21 ,  4C017EE15 ,  4C017FF05 ,  4C027AA02 ,  4C027BB05 ,  4C027FF07 ,  4C027GG05 ,  4C027GG09 ,  4C027GG13 ,  4C077AA04 ,  4C077DD09 ,  4C077DD25 ,  4C077DD28 ,  4C077EE05 ,  4C077FF04 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077HH18 ,  4C077JJ06 ,  4C077JJ07 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ20 ,  4C077JJ25 ,  4C077JJ28 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27 ,  4C167AA06 ,  4C167BB62 ,  4C167CC19 ,  4C167DD02 ,  4C167EE07 ,  4C167EE12 ,  4C167EE13 ,  4C167HH22

前のページに戻る