特許
J-GLOBAL ID:200903025679185100

固体撮像装置の駆動方法およびそれを用いたカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241761
公開番号(公開出願番号):特開2001-069405
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 表示装置の画素数を上回る画素数を有する固体撮像装置の水平転送周波数を上げずに画像信号を表示装置に容易に出力できる駆動方法および小型で低コストのカメラを提供すること。【解決手段】 垂直転送部15から1ライン分M画素の電荷を第一の水平転送部16に転送し、ゲート17に電圧を印加してゲートが配置されている箇所にある、前記M画素のうちn画素ずつm画素分の電荷を第二の水平転送部18に転送し、前記ゲートへの電圧の印加を停止し、前記電荷を第一及び第二の素子出力部19、20から数えて前記第一及び第二の水平転送部のN番目及びN+3番目に蓄積し、該蓄積した電荷をN番目とN+3番目の組、N+1番目とN+2番目の組に分配し、互いに逆相の電圧をかけて前記第一及び第二の水平転送部に蓄積された電荷を前記第一と第二の素子出力部の方向に転送する。
請求項(抜粋):
2次元状に配列された光電変換素子と、前記光電変換素子で光電変換された電荷を読み出しかつ垂直方向へ転送する垂直転送部と、該垂直転送部から転送された1ライン分M画素の電荷を水平方向へ転送する第一の水平転送部と、該第一の水平転送部の転送終端に配置された第一の素子出力部と、前記第一の水平転送部と平行かつ隣接し、また前記第一の水平転送部を挟んで前記垂直転送部とは反対側に配置され、前記第一の水平転送部から転送された前記1ライン分M画素の電荷を前記第一の水平転送部の電荷転送方向と同方向へ転送する第二の水平転送部と、該第二の水平転送部の転送終端に配置された第二の素子出力部と、前記第一の水平転送部と第二の水平転送部の間に、n画素を1組として各組が均等な間隔で合計m画素分配置されたゲートとを備えた固体撮像装置の駆動方法であって、前記垂直転送部から前記1ライン分M画素の電荷を前記第一の水平転送部に転送し、前記ゲートに電圧を印加してゲートが配置されている箇所にある、前記M画素のうち前記m画素分の電荷を前記第二の水平転送部に転送し、第二の水平転送部における前記ゲートが配置された前記m画素以外の部分に前記電荷を分配し、第二の水平転送部に蓄積された電荷を前記第二の素子出力部の方向に転送することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
Fターム (10件):
5C024AA01 ,  5C024CA24 ,  5C024FA01 ,  5C024GA01 ,  5C024GA20 ,  5C024GA22 ,  5C024GA26 ,  5C024HA07 ,  5C024JA09 ,  5C024JA25

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