特許
J-GLOBAL ID:200903025680226227

硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225916
公開番号(公開出願番号):特開平7-082453
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 アルコキシシリル基を含有するビニル系単量体1〜30重量%、ポリオキシエチレン鎖を有する親水性ビニル系単量体0.1〜10重量%および残部他のビニル系単量体からなる重合成分を、ポリオキシエチレン鎖を含有するアニオン系界面活性剤を用いて共重合してなる乳化共重合体のエマルション(A)、2つ以上のエトキシ基(OEt)がケイ素原子に結合しているシランカップリング剤(B)、及び有機スズ化合物、有機アルミニウム化合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとアミンの混合物または反応物からなる群より選ばれた少なくとも1種の硬化剤(C)を混合してなる硬化性樹脂組成物。【効果】 本発明の硬化性組成物は保存安定性に優れたものであり、該樹脂組成物から、被塗物、特に有機物への密着性に優れ、高耐水性、高硬度を有する塗膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
(A)一般式【化1】(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基、アリール基およびアラルキル基から選ばれた1価の炭化水素基、X1はハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基またはアミノ基、aは0〜2の整数を示す(ただし、R1およびX1がそれぞれ2以上ある場合には、これらは同一または相異なる)。)で表わされるシリル基を含有する重合体のエマルション、(B)一般式【化2】(式中、R2は炭素数1〜10までのアルキル基、アリール基、アラルキル基から選ばれた1価の炭化水素基、X2はハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基またはアミノ基、Y1は官能基を含む1価の炭化水素基、bは0〜2の整数を示す(ただし、R2およびX2がそれぞれ2以上ある場合には、これらは同一または相異なる)。)で表わされるシランカップリング剤(B)、及び(C)硬化剤を混合してなることを特徴とする硬化性樹脂組成物。
IPC (10件):
C08L 43/04 LKA ,  C08F 2/26 MBU ,  C08F230/08 MNU ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/56 ,  C08L 33/00 LHZ ,  C08L101/00 ,  C09D133/00 PGC ,  C09D143/00 PGL
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-289642
  • 特許第3366949号
  • 特開平2-169651

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