特許
J-GLOBAL ID:200903025682070291
RCセグメントの有機的なリング継ぎ手
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027086
公開番号(公開出願番号):特開2001-214696
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 いろいろな工法があるが、セグメント,リング両継ぎ手をRC本体に互いに移動を拘束して一体化し、それを スライドと挿入によって同時に据え付ける工法もある。【解決手段】 RC本体を据え付けるに当たって、セグメント継ぎ手をη→≒1に 近づけることを第1とするため、リング継ぎ手で拘束しないために オス側(鋼棒)と メス側(鋼管)の連結であるが、メス側管内に有機性固着剤料を入れて、これを混合して固着させるまでの間に 適切な タイミングをとることとした。止水ゴムの正常な圧接も含めて、本体回りを 有機的な結合となるようにした。また リング継ぎ手の接合面近くの部品をステンレス鋼として防錆を図る。
請求項(抜粋):
【請求項 1】 トンネル軸方向のリング継ぎ手は オスネジ(18、3)付きオス側鋼棒(18)をメスネジ(19、3)付きの 底のあるメス側鋼管(19)に挿入して連結することとしたが、これら双方につけるネジは RCセグメント製作時の型枠とのセット用であり、(19、3)の接合面(2)側入り口には パッキン(19、4a)を接着した 固着剤料流出止め金具(19、4)を付け、(19、3)側の内部には固着剤料(19、4c)を(18、3.)の挿入前にセットしておくが、この挿入だけによって 破壊され その内部の液体が混合さされて(19、3)内全体の空間に充満するが (19、4)によって 固着剤料の流出が最小限に止められ、挿入の最終時には 固着剤料の残余は空気に続いて流出孔(19、4b)から流出し、(19)の内部は(18、3)を一体となり(19、4c)によって充満される。この時(19、d)や(19、4)の内径が(18、3)付きの(18)の外径に対して余裕があることと、(19,4C)が 固着までに適正な時間の遅れがあるので セグメント継ぎ手と RC本体との一体化に 有効で充分な締め付けができる。このほか、接合面(2)附近の一部にステンレス鋼の使用により 金錆の流出もないようにする。このように 継ぎ手全体の構成が有機的であり かつ 固着剤料やそれと関連する材料が有機材料であることから、これらの構成による全体の機能と材料使用を含めた総合体を特徴とする有機的なリング継ぎ手。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 A
, E21D 11/08
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る