特許
J-GLOBAL ID:200903025683624207

熱転写インクシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143386
公開番号(公開出願番号):特開平8-002125
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 マルチ昇華転写等、高温印加でかつ高張力作用を受けるインクシートの温度に対する伸び特性変化を略室温から400°C迄の雰囲気中において、2%以下とし、もって、インクシートの皺の発生を防止し、画像中における白抜け等をなくす。【構成】 高熱印加でかつ高張力作用を受ける熱転写用インクシートの基体の、略室温から400°C迄の雰囲気中における伸び特性変化を2%以下とした。試料としては、シート厚6.0μmの基材の一方の面に耐熱滑性層をコーティングし、他方の面にインクの各層をコーティングしたものを使用し、サンプル幅を5mm、荷重を2.48g、温度を室温から200°Cに昇温後、50°C毎に10分保持しながら400°Cまで行った。本発明によるポリアミドシート(A1,A2)では、縦方向(MD)、及び、横方向(TD)の伸びが0.5%以内で、市販のポリアミドシート(B1,B2)では、MD,TD共に2%以上である。
請求項(抜粋):
高熱印加でかつ高張力作用を受ける熱転写用インクシートであって、該インクシートの基体の特性が、略室温から400°C迄の雰囲気中における温度に対する伸び特性変化が2%以下であることを特徴とする熱転写インクシート。
FI (4件):
B41M 5/26 101 J ,  B41M 5/26 101 A ,  B41M 5/26 101 G ,  B41M 5/26 101 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-092893
  • 通電熱転写記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229392   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭63-107588
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