特許
J-GLOBAL ID:200903025685147520

反応器の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212657
公開番号(公開出願番号):特開平6-056909
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】重合触媒を投入してから所定時間の間、ジャケットへの供給水の温度を一挙に降下させることにより、反応器内での反応温度の制御を精度良く行う。【構成】ジャケットからの排水を再びジャケット内に供給する循環系に設けられたブライン冷却器9と、反応器1の内部温度を検出する内部温度検出計15と、ジャケット2に供給される供給水の入口温度を検出するジャケット入口温度検出計16と、ジャケット2に供給される供給水の温水と工業用水との混合割合を調節する混合調節弁10と、内部温度検出計15による反応器1の内部温度及びジャケット入口温度検出計16によるジャケット2の入口温度に基づいて混合調節弁10の開閉制御を行うとともに、反応器1に重合触媒を投入してから所定時間の間は工業用水のみをジャケット2に供給するように混合調節弁10を制御するジャケット入口温度調節計18とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
反応器の外周部に内部温度を制御するためのジャケットが設けられるとともに、このジャケット内を通った排水を再びジャケット内に供給する循環系にブライン冷却器が設けられた粘着剤の製造ラインにおいて、前記反応器の内部温度を検出する内部温度検出計と、前記ジャケット内に供給される供給水の入口温度を検出する入口温度検出計と、前記ジャケット内に供給される供給水の温水と工業用水との混合割合を調節する混合調節弁と、前記内部温度検出計による反応器の内部温度及び前記入口温度検出計によるジャケットの入口温度に基づいて前記混合調節弁の開閉制御を行うとともに、前記反応器に重合触媒を投入してから所定時間の間は工業用水のみを前記ジャケットに供給するように前記混合調節弁を制御するジャケット入口温度調節計とを備えたことを特徴とする反応器の温度制御装置。

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