特許
J-GLOBAL ID:200903025685317204

マルチサブキャリア直交変調装置・復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329211
公開番号(公開出願番号):特開平6-177930
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】マルチサブキャリア直交変調信号を変復調するマルチサブキャリア直交変調装置・復調装置に関し、変調時・復調時における各サブキャリア間の位相差をなくし、かつ、それら装置を小型、低コストにすることを目的とする。【構成】低域ローカルを発生する低域ローカル発生手段1、ベクトル反転手段2と、複素信号とそれら低域ローカルを乗算する乗算手段3、4と、乗算手段3、4のそれぞれの出力を加算する加算手段5とをn組と、それらn組の加算手段5の出力を加算する加算手段8と、高域ローカルを発生する高域ローカル発生手段6と、上記の加算手段8の出力と高域ローカルを乗算する乗算手段7と、からなる構成とする。
請求項(抜粋):
2n組のサブキャリアを使用するマルチサブキャリア直交変調信号を変調するマルチサブキャリア直交変調装置において、デジタル信号処理が可能な周期を持つ回転複素ベクトル exp〔j(2i-1) ωs t〕(i=1,2,・・n)を発生する低域ローカル発生手段(1)と、低域ローカル発生手段(1)が発生した回転複素ベクトル exp〔j(2i-1) ωst 〕から回転複素ベクトル exp〔 -j(2i-1) ωs t 〕を発生するベクトル反転手段(2)と、複素信号mi (t) 、m2n-i+1(t) と、回転複素ベクトル exp〔 -j(2i-1) ωst 〕、 exp〔j(2i-1) ωs t 〕を、それぞれ乗算する乗算手段(3)、(4)と、乗算手段(3)、(4)のそれぞれの出力を加算する加算手段(5)と、をn組有し、それらn組の加算手段(5)の出力を加算する加算手段(8)と、複数のサブキャリアの中心角周波数を持つ回転複素ベクトル exp〔j ωc t 〕を発生する高域ローカル発生手段(6)と、上記の加算手段(8)の出力と、複数の搬送波の中心角周波数を持つ回転複素ベクトル exp〔j ωc t 〕を乗算する乗算手段(7)と、を有し、上記のベクトル反転手段(2)、乗算手段(3)、(4)、及び加算手段(5)を、高効率直交演算構成としたことを特徴とするマルチサブキャリア直交変調装置。
IPC (3件):
H04L 27/36 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04L 27/00 G

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