特許
J-GLOBAL ID:200903025685777604

乾式充填法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201453
公開番号(公開出願番号):特開2002-356925
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】建造物や工作物相互の隙間内に存在する空気中の水蒸気と隙間を構成する材料相互の内側表面との温度差で材料表面に発生する結露に起因する浸水や錆、腐食などの被害を解消し、材料相互の構造的強度の向上を図る為、【解決の手段】工作物間の隙間をなくすと同時に構造的強度を備えた充填材を充填するが、通常はグラウト充填やモルタル詰め等の湿式法が用いられているが、グラウト工法は高度な技術を要し一般的でない、其処で粒度調整細骨材に適量の微粒子硬化材を添加した乾式充填材を用いて隙間を埋め空気を排除し、蒸気の噴出時のみ開孔する多孔気送管を予め全域に配し適度に加圧した蒸気を噴き出して乾式充填材を湿潤状態とし、蒸気の水分で硬化材に凝結反応を起こし乾式充填材を硬化固結し隙間内の空気を排除すると共に、結露、腐食等の被害を払拭し、工作物相互を連節して構造的強度の向上を図る事ができる乾式充填法を提供する。
請求項(抜粋):
近接する工作物等の相互間の隙間に複数の材料を混合した充填材を詰め込み隙間の空気を排除する事で、空気中の水蒸気と工作物表面との温度差により発生する結露を抑止し結露水による隙間の浸水と各種材料の錆や腐食を未然に防止できると同時に工作物等の相互間を固結した乾式充填材を介して連節し、構造的強度の増大をも図れる事を特徴とした乾式充填法。
Fターム (7件):
2E001DA01 ,  2E001FA71 ,  2E001HF01 ,  2E001JA01 ,  2E001JA06 ,  2E001JA07 ,  2E001MA02

前のページに戻る