特許
J-GLOBAL ID:200903025689319422
内燃機関の蒸発燃料処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318547
公開番号(公開出願番号):特開平7-166982
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】キャニスタからの蒸発燃料のパージ量を制御して、キャニスタパージを効率良く行なわせる。【構成】キャニスタに大気を導入するためのドレイン通路にドレイン通路弁を設ける。一方、空燃比フィードバック補正係数αと基準値との偏差に基づいてパージガスの燃料濃度を推定する。そして、パージガスの燃料濃度が低くなったときには、パージ通路に設けられデューティ制御されるパージ通路弁の開制御期間中に、ドレイン通路弁を部分的に開制御することで、キャニスタの雰囲気を負圧とする。キャニスタの雰囲気が負圧になると、キャニスタからの蒸発燃料のパージが促進され、パージガス流量の増大させなくても、キャニスタパージが促進される。
請求項(抜粋):
機関の燃料供給系内で発生した蒸発燃料を一時的に吸着捕集するキャニスタと、該キャニスタからパージされた蒸発燃料を空気と共にスロットル弁下流側の吸気管内に供給するパージ通路に介装されたパージ通路弁と、前記キャニスタに大気を導入するドレイン通路に介装されたドレイン通路弁と、前記パージ通路弁を機関運転条件に応じて開閉制御するパージ通路弁開閉手段と、前記パージ通路を介して機関に供給されるパージガスの燃料濃度を検出するパージガス濃度検出手段と、該パージガス濃度検出手段で検出されるパージガスの燃料濃度に基づいて前記ドレイン通路弁を開閉制御するドレイン通路弁開閉手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 301
, F02M 25/08
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