特許
J-GLOBAL ID:200903025689741647
OFDM受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061078
公開番号(公開出願番号):特開2002-261729
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】固定受信にしか対応していない適応等化方式では、移動受信の際に生じるフェージングの影響を受け受信性能が低下してしまう。【解決手段】通過帯域幅を設定可能なシンボルフィルタとキャリアフィルタを用い、パイロット信号伝送路応答から受信データ信号の伝送路応答を推定し受信データ信号の等化を行う。速度取得手段から得た受信装置の移動速度からドップラー周波数を算出し、その算出ドップラー周波数に応じてシンボルフィルタの通過帯域幅を設定することにより、最も雑音の影響の少ないフィルタリングを行い受信性能の向上を図る。
請求項(抜粋):
振幅、位相が既知であるパイロット信号がキャリアおよびシンボル上にほぼ等間隔で配置してあるOFDM信号の受信を移動状態で行うOFDM用受信装置において、前記パイロット信号の伝送路応答を求めるパイロット信号伝送路応答算出手段と、前記パイロット信号伝送路応答算出手段で求めたパイロット信号伝送路応答を設定された通過帯域幅でフィルタリングし、受信データ信号の伝送路応答を推定するフィルタリング手段と、前記フィルタリング手段で推定した受信データ信号の伝送路応答を用いて受信データ信号の等化を行う等化手段と受信装置の移動速度を取得する速度取得手段と、前記速度取得手段で取得した移動速度とOFDM信号の受信周波数からドップラー周波数を求めるドップラー周波数算出手段と、前記ドップラー周波数算出手段で算出した最大ドップラー周波数に応じて前記フィルタリング手段の通過帯域幅を設定する制御手段を備えることを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 7/005
, H04N 5/455
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04B 7/005
, H04N 5/455
Fターム (14件):
5C025AA11
, 5C025BA25
, 5C025BA30
, 5C025DA01
, 5C025DA07
, 5K022DD01
, 5K022DD18
, 5K022DD33
, 5K022DD43
, 5K046AA05
, 5K046EE06
, 5K046EE42
, 5K046EE43
, 5K046EE56
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