特許
J-GLOBAL ID:200903025692645870

熱延鋼板の形状測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040219
公開番号(公開出願番号):特開平7-248222
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 熱延鋼板の冷却後の形状を測定する方法を提供する。【構成】 熱間圧延後に水冷した鋼板の幅方向の表面温度を、その中央部と両端部の少なくとも3個所について連続的に測定し、該各測定点について基準測定時間Δt内での平均温度を時々刻々算出し、算出された各平均温度値の中から最も高い値を示す測定位置を選択し、選択された測定位置における測定温度の最大値と最小値との温度差δを求め、この温度差δがあらかじめ与えられた基準温度差δS に比較して等しいか大きい場合は形状不良ありと判定し、中央部の平均温度値が両端部の平均温度値より大きい場合は腹波と判定し、また両端部とも平均温度が中央部より大きい場合は両耳波と判定し、端部の片方が中央部より小さい場合は片耳波と判定し、さらに左端部平均温度値が右端部平均温度値より大きい場合は左端耳波を、逆の場合は右端耳波と判定する。
請求項(抜粋):
熱延鋼板の冷却後の形状を測定する方法であって、熱間圧延後に水冷した鋼板の幅方向の表面温度を、その中央部と両端部の少なくとも3個所について連続的に測定する工程と、前記各測定点について基準測定時間Δt内での平均温度を時々刻々算出する工程と、これら算出された各平均温度値の中から最も高い値を示す測定位置を選択する工程と、選択された測定位置における測定温度の最大値と最小値との温度差δを求める工程と、この温度差δがあらかじめ与えられた基準温度差δS に比較して等しいかあるいは大きい場合は形状不良ありと判定し、温度差δが基準温度差δS よりも小さい場合は形状良好と判定する工程と、からなることを特徴とする熱延鋼板の形状測定方法。
IPC (2件):
G01B 21/20 ,  C21D 9/573 101

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