特許
J-GLOBAL ID:200903025694515230

バイト端縁検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100520
公開番号(公開出願番号):特開平5-272925
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 バイトの位置を精度良く検出すること。【構成】 基準プレート14は刃物台11と所定の位置関係で固定されており、バイト12の端縁12aと基準プレート14の端縁14a間には微小幅のスリットが形成されている。このスリットにレーザ光源21からレーザ光22が照射され光センサ24にてその回折した明暗パターンの所定位置における光強度が測定される。予め設定されたスリット幅を教師データとし、そのときの光強度の測定データを入力データとしてニューラルネットワークの結合係数が学習される。このニューラルネットワークへの新たな入力データの入力に対する出力に基づき基準プレートの端縁位置に対するバイトの端縁位置が算出される。このため、基準プレートの端縁の加工精度が多少悪くても、同じ基準プレートを使用する限り検出精度が良く、測定するスリット幅の範囲が広いバイト端縁検出装置となる。
請求項(抜粋):
刃物台に固定されたバイトのバイト端縁形状にほぼ対応する形状の端縁を有し、前記バイト端縁との間でスリットを形成する基準プレートと、前記スリットにレーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光が前記スリットで回折されて生じる明暗パターンの所定位置における光強度を検出する光強度検出手段と、前記光強度検出手段により検出された光強度に基づく測定データを入力データとしそのときのスリット幅もしくは前記バイトの端縁位置を教師データとし、多数の前記入力データの入力に対して、対応する教師データが出力されるように結合係数を逐次補正して所定の入出力特性を学習させるニューラルネットワークと、前記所定の入出力特性を有するニューラルネットワークへの新たな入力データを入力することにより前記基準プレートの端縁位置に対する前記バイトの端縁位置を求める位置演算手段とを備えたことを特徴とするバイト端縁検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/14 ,  G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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