特許
J-GLOBAL ID:200903025695525522
X線集光素子及びX線集光方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161402
公開番号(公開出願番号):特開2001-343511
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 細長いブロック状の本体に細長い凹状の溝を形成して、この溝の内面を回転放物面または回転楕円面とすることにより、全反射を利用したX線集光素子の製造を容易にし、かつ、集光能力を高める。【解決手段】 X線集光素子10は、細長い石英ガラス製の角柱棒のひとつの側面11に細長い溝12を加工したものである。角柱棒の長さLは160mm、幅Wは10mm、厚さtは20mmである。溝12の内面が反射面14であり、この反射面14の形状は回転放物面の一部からなる。この反射面14でX線が全反射する。反射面14のその長手方向に垂直な断面形状は半円である。溝12の内面には銅がコーティングされていて銅層16が形成されている。この銅層16の表面が反射面14となる。銅の特性X線をこのX線集光素子に入射させると、銅以外の特性X線が反射面から発生するのを防ぐことができる。また、銅層16の代わりにニッケル層を使うとCuKβ線をカットできる。
請求項(抜粋):
X線を全反射させる集光素子において、細長いブロック状の本体に、細長い凹状の溝が形成されていて、この溝の内面がX線の反射面であり、この反射面が回転放物面または回転楕円面の一部からなることを特徴とするX線集光素子。
IPC (3件):
G02B 5/10
, G02B 17/08
, G21K 1/06
FI (5件):
G02B 5/10 A
, G02B 5/10 C
, G02B 17/08
, G21K 1/06 B
, G21K 1/06 C
Fターム (15件):
2H042DA01
, 2H042DA07
, 2H042DA12
, 2H042DB02
, 2H042DB14
, 2H042DC02
, 2H042DD06
, 2H042DD07
, 2H042DD08
, 2H087LA00
, 2H087RA04
, 2H087RA13
, 2H087TA03
, 2H087TA06
, 2H087UA00
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