特許
J-GLOBAL ID:200903025698495284

産業車両用パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274462
公開番号(公開出願番号):特開平6-127402
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 ピストンロッドのロッド径が小さくても、ピン結合のための穴径を大きくすることにより、結合ピンやブッシュのサイズも大きくする。また、穴径を大きくすることにより、球面ブッシュの使用を可能にして、キングピンの平行度等の誤差を吸収する。さらに、端部リング部の外径をロッド径よりも大きくすることにより、穴端部の肉厚を確保して、該穴端部の強度を高める。【構成】 ピストンロッド11を、ロッド部13と連接用支持体14とから構成し、連接用支持体14を着脱可能にロッド部13に結合した。
請求項(抜粋):
両ロッドシリンダからなるパワーシリンダと、該パワーシリンダのピストンロッドと一端がピン結合されたタイロッドと、該タイロッドの他端とピン結合されたナックルアームと、該ナックルアームと一体をなすナックルスピンドルが回動自在にキングピンによって結合され前記パワーシリンダのシリンダチューブが固定された車軸支持部材と、からなるパワーステアリング装置において、前記ピストンロッドが、シリンダチューブから出入りするロッド部と、このロッド部の端部に結合され且つ他端部にタイロッドを結合する穴を設けたリング部を有する連接用支持体と、からなり、該連接用支持体を着脱可能にロッド部に結合したことを特徴とする産業車両用パワーステアリング装置。

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