特許
J-GLOBAL ID:200903025700358257

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204308
公開番号(公開出願番号):特開平10-031156
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 十分な明るさおよび周辺光量比を確保し、コマフレアが少なく、コントラストおよび解像力の高い、軽量小型のズームレンズ。【解決手段】 スクリーン側から順に、正の第1レンズ群G1と、負の第2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の第4レンズ群G4と、正の第5レンズ群G5とを備えている。そして、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動させて合焦を行い、第2レンズ群G2を光軸に沿って移動させて変倍を行い、前群G31と後群G32と有する第3レンズ群G3を光軸に沿って移動させて変倍による像位置の変動を補正し、所定の条件式(1)〜(5)を満足する。
請求項(抜粋):
スクリーン側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5とを備え、前記第1レンズ群G1を光軸に沿って移動させて合焦を行い、変倍に際して、前記第4レンズ群G4および前記第5レンズ群G5は固定であり、前記第2レンズ群G2は光軸に沿って移動し、前記第3レンズ群G3を光軸に沿って移動させて変倍による像位置の変動を補正し、前記第3レンズ群G3は、スクリーン側から順に、負の屈折力を有する前群G31と、正の屈折力を有する後群G32とを有し、前記第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、前記第4レンズ群G4の焦点距離をf4とし、前記第5レンズ群G5の焦点距離をf5とし、前記第4レンズ群G4と前記第5レンズ群G5との主点間隔をe4とし、広角端におけるレンズ系全体の焦点距離をfwとし、前記前群G31を構成するレンズのアッベ数の平均値をν3nとし、前記後群G32を構成するレンズのアッベ数の平均値をν3pとし、前記前群G31の焦点距離をf3nとし、前記後群G32の焦点距離をf3pとしたとき、0.2<|e4/(f4+f5)|<0.70.3<|f3/f4|<0.70.35<|f2/fw|<0.651<ν3p/ν3n1.0<|f3n/f3p|<2.5の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。

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