特許
J-GLOBAL ID:200903025701549552

眼光学系のシミュレーション装置及び眼光学系のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071502
公開番号(公開出願番号):特開平8-266472
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 眼鏡等のレンズを装着した際の色収差を含めた網膜像をシミュレーションできるようにする。【構成】 画像分解手段2は、シミュレーションの対象となる原画像データ1を、波長ごとの複数の単色画像データ3a〜3cに分解する。単色画像データ3aに対応する網膜画像生成部10aには、シミュレーションの対象となる画像が表示される光源画面のデータ、及び人眼に関するデータが光学系データ14として設定されている。PSF演算手段13は、光学系データ14を基にPSF12を求める。同様に、単色画像データ3b,3cそれぞれに対応して設けられた網膜画像生成部10b,10cにおいても単色網膜像データ4b,4cが求められる。網膜像合成手段5は、生成された単色網膜像データ4a〜4cを合成し、1つの網膜像データ6を作成する。表示制御手段7は、網膜像データ6を表示装置8の表示画面上に表示する。表示装置8に表示された網膜像は、実際に発生する色収差の影響を含めた像である。
請求項(抜粋):
光学レンズを装用したときの網膜像をシミュレーションする眼光学系のシミュレーション装置において、所定の位置に置かれた光源画面と、複数設定された波長ごとの前記光学レンズ及び人眼に関する光学系データとに基づいて、前記波長ごとのPSF(Point Spread Function )を演算するPSF演算手段と、原画像データと前記波長ごとの前記PSFとによって、前記波長ごとの単色網膜像を演算する網膜像演算手段と、前記波長ごとの前記単色網膜像を合成し、網膜像を生成する網膜像合成手段と、を有することを特徴とする眼光学系のシミュレーション装置。
IPC (2件):
A61B 3/10 ,  A61F 9/007
FI (2件):
A61B 3/10 Z ,  A61F 9/00 570
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (11件)
  • レンズの設計方法並びにその成果としての非球面レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202169   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開昭61-010740
  • 特開昭61-010740
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