特許
J-GLOBAL ID:200903025701760032

ドップラーレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262122
公開番号(公開出願番号):特開平5-346463
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ドップラーレーダ装置に関し、小規模かつ安価な回路を用いて確実に目標速度の測定精度を高めることができることを目的とする。【構成】 送信波信号を取り込んでその信号と同じ周波数の送信波を目標に照射する送信手段11と、反射波を受信し、周波数軸上で直流近傍に周波数に反比例して分布する1/f雑音を出力する半導体素子を介して、送信波信号に基づき反射波をホモダイン検波する受信手段13と、受信手段13によってホモダイン検波された反射波の周波数スペクトラムを解析して、その反射波に目標の速度に応じて含まれるドップラー周波数の成分を検出する信号処理手段15とを備えたドップラーレーダ装置において、送信手段11に与えられる送信波信号に周波数変換処理を施し、1/f雑音の分布帯域幅とドップラー周波数がとり得る最小値との差以上送信波の周波数を上げる周波数変換手段17を備えて構成される。
請求項(抜粋):
送信波信号を取り込んでその信号と同じ周波数の送信波を目標に照射する送信手段(11)と、前記送信波に応じた前記目標の反射波を受信し、周波数軸上で直流近傍に周波数に反比例して分布する1/f雑音を出力する半導体素子を介して、前記送信波信号に基づき前記反射波をホモダイン検波する受信手段(13)と、前記受信手段(13)によってホモダイン検波された反射波の周波数スペクトラムを解析して、その反射波に前記目標の速度に応じて含まれるドップラー周波数の成分を検出する信号処理手段(15)とを備えたドップラーレーダ装置において、前記送信手段(11)に与えられる送信波信号に周波数変換処理を施し、前記1/f雑音の分布帯域幅と前記ドップラー周波数がとり得る最小値との差以上前記送信波の周波数を上げる周波数変換手段(17)を備えたことを特徴とするドップラーレーダ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-143186
  • 特開昭60-060574

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