特許

J-GLOBAL ID：200903025703117854

カールが低減した積層フィルム

発明者： 原 寛 ,  伊藤 晴彦
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-280703
公開番号（公開出願番号）：特開2004-119188
出願日： 2002年09月26日
公開日（公表日）： 2004年04月15日
要約：

【課題】本発明の目的は、高分子フィルム上に例えば透明導電膜などの無機薄膜を有する積層フィルムにおいて、カールが低減した積層フィルムを提供することにある。【解決手段】例えば、高分子フィルムの少なくとも一方の面に透明導電膜が形成された透明導電性積層体であって、当該高分子フィルムの一方の面と透明導電膜との間に、該透明導電膜が接するようにして、一次粒径が100nm未満である無機酸化物超微粒子を含みエネルギー線硬化型樹脂からなるコート層が形成されてなり、そして当該無機酸化物超微粒子が該透明導電膜と接するコート層の表面に偏析している透明導電性積層体。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

高分子フィルムの少なくとも一方の面に無機薄膜が形成された積層フィルムにおいて、(i)当該高分子フィルムの一方の面と無機薄膜との間にあり、そして一次粒径が100nm未満である無機酸化物超微粒子を含みエネルギー線硬化型樹脂からなるコート層が該無機薄膜に接するようにして形成されてなり、かつ(ii)当該無機酸化物超微粒子が該無機薄膜と接するコート層の表面に偏析していることを特徴とする積層フィルム。

IPC (2件)：

H01B5/14 ,  B32B9/00

FI (2件)：

H01B5/14 A ,  B32B9/00 A

Fターム (30件)：

4F100AA00B ,  4F100AA17C ,  4F100AA19C ,  4F100AA20C ,  4F100AA21C ,  4F100AA25C ,  4F100AA26C ,  4F100AA33B ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100AK45 ,  4F100AR00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100CA18C ,  4F100DE01C ,  4F100GB41 ,  4F100JB14C ,  4F100JG01B ,  4F100JL04 ,  4F100JM02B ,  4F100JN01B ,  4F100YY00C ,  5G307FA02 ,  5G307FB01 ,  5G307FC05 ,  5G307FC09 ,  5G307FC10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 多層積層体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-146222   出願人：東レ株式会社
• 透明導電性フイルムおよびそのアース方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-268838   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 透明導電性フイルムおよびタッチパネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-100189   出願人：尾池工業株式会社
• 透明導電性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-287306   出願人：尾池工業株式会社