特許
J-GLOBAL ID:200903025704656309
二重環縫いミシンのルーパ糸制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112501
公開番号(公開出願番号):特開平8-280973
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】二重環縫いミシンのルーパ糸制御装置において、低張力下、高速運転下においても、針糸とルーパとルーパ糸とで形成される三角形内に針を確実に降下させ、且つ、伸縮性の糸をルーパ糸に用いた場合にも布地による畝の形成や縫い目の目飛びの発生を防ぐ。【構成】ルーパの左死点の近傍でミシン主軸に連動して上下動するルーパ糸支持具を設け、そのルーパ糸支持具を針の降下に先立って前記三角形内に進入させてルーパ糸と係合させ、ルーパの目孔がその支持具よりも右方へ移動したのちにその係合を解除させる。
請求項(抜粋):
上昇するミシン針の後側を、ルーパが左方に移動してミシン針の目孔に通された針糸のループを掬ったのちミシン針の手前側を右方へ移動するときに、針糸とルーパのブレード部とルーパの目孔に通されたルーパ糸とで形成される三角形内にミシン針を降下させてルーパ糸を掬うようにした二重環縫いミシンにおいて、ミシン主軸に連動して作動するルーパ糸支持具を前記三角形を構成するルーパ糸にミシン針の前記三角形内への降下に先立ってミシン針の左方で係合させ、ルーパの目孔がルーパ糸とルーパ糸支持具との係合位置よりも右方に移動するまでその係合を保つことにより、ルーパの右方への移動に伴ってその三角形を変形拡大するようにルーパ糸を糸供給源側から引き出したのちに、その係合を解除することを特徴とする二重環縫いミシンのルーパ糸制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D05B 61/00 B
, D05B 1/10 Z
前のページに戻る