特許
J-GLOBAL ID:200903025705780550

車載用表示装置の調光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267232
公開番号(公開出願番号):特開平7-117559
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 運転者の瞳孔調節機能にあった自動調光を行うことにより、周囲の明るさの変化に応じ最適の画面照度を提供する。【構成】 外界の明るさが明から暗へと変化したときにはゆっくり開く一方、暗から明へと変化したときには素早く閉じるという人間の瞳孔の特性に合った画面輝度制御を行う。昼間の走行時において、照度センサ16は表示部11の周囲照度を時系列的に3点検出し、照度データ記憶部18に記憶する。画面輝度制御部14は、3つの照度データを比較することにより、日照条件が変化したのか、あるいは車両がトンネル等の人工物の影に入ったのかを判定し、人工物の影に入ったと判定した場合には、表示部11の画面輝度の昼用高輝度表示から夜用低輝度表示への変更を遅らせる一方、車両が人工物の影から出た場合には直ぐに夜用低輝度表示から昼用高輝度表示へと変更させる。
請求項(抜粋):
照明装置を備えた車載用表示装置において、前記表示装置の周囲の照度を測定する照度測定手段と、この照度測定手段により測定された照度値と予め設定した閾値とを比較する比較手段と、前記照明装置が昼間の周囲照度に対応する第1の輝度レベルに保持された状態において、前記比較手段による比較の結果、前記照度測定手段により所定の時間間隔で測定された複数の照度値がすべて前記閾値より小であったとき、前記照明装置の輝度を夜間の周囲照度に対応する第2の輝度レベルに低下させる輝度変更手段と、を具備することを特徴とする車載用表示装置の調光装置。
IPC (2件):
B60Q 3/04 ,  H05B 37/02

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