特許
J-GLOBAL ID:200903025707245857

自転車駐輪機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144527
公開番号(公開出願番号):特開平10-317701
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 前輪の載置・降ろし動作における安全性を高めることができる自転車駐輪機を提供する。【解決手段】 自転車19の前輪20を載置するL字形状の前輪載置台16を支柱13の下部に係止する載置台係止機構30は、支柱13の前面側に上下方向に間隔を開けて形成された複数の鉤部係止片31〜34と、上部が前輪載置台16の垂直部材18に枢支されると共に下端に鉤部40を有する縦長の係止作動杆41と、係止作動杆41の鉤部40を支柱13に向けて弾性的に付勢し、鉤部40を鉤部係止片31〜34のいずれかと係合可能な付勢手段43と、係止作動杆41の上端を上方に伸延して形成される前輪当接板44とを具備し、下降位置における前輪の載置・降ろし動作において誤って鉤部40と最下段の前記鉤部係止片31との係止が解除されても、鉤部40は他の鉤部係止片32〜34に確実に係止される。
請求項(抜粋):
床面上に立設された支柱の前面側に、自転車の前輪を載置する水平部材と該水平部材の後端から上方に伸延する垂直部材とからなる側面視でL字形状の前輪載置台を昇降自在に取り付け、該前輪載置台に上方付勢手段によって上方移動力を付与し、かつ、前記支柱の下部に前記前輪載置台を係止可能な載置台係止機構を具備する自転車駐輪機において、前記載置台係止機構が、前記支柱の前面側に上下方向に間隔を開けて形成された複数の鉤部係止片と、上部が前記前輪載置台の垂直部材に枢支されると共に下端に鉤部を有する縦長の係止作動杆と、該係止作動杆の鉤部を前記支柱に向けて弾性的に付勢し、前記鉤部を前記鉤部係止片のいずれかと係合可能な付勢手段と、前記係止作動杆の上端を上方に伸延して形成される前輪当接板とを具備し、下降位置における前記前輪の前記前輪載置台への載置・降ろし動作において誤って前記鉤部と最下段の前記鉤部係止片との係止が解除されても、前記鉤部は他の前記鉤部係止片に係止されるようにしたことを特徴とする自転車駐輪機。

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