特許
J-GLOBAL ID:200903025708052793

ろ過機におけるセイフティースクリーンの洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230948
公開番号(公開出願番号):特開2004-066152
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】下水等の再生水ろ過時に、不快害虫の幼虫やろ材の摩耗クズが、処理水側へ流出するのを防止するセイフティースクリーンの洗浄装置を提供する。【解決手段】ろ過槽(1)の頂部に設けた集水室(4)に、外周部に処理水室(6)を配設した円筒状のスクリーン(5)を立設し、垂下した吸込短管(11)の吸込口(13)をスクリーン(5)の内周面に沿って回転自在に配設すると共に、吸込短管(11)の上部を外装したロータリージョイント(16)に逆洗水排水管(17)を連結し、吸込短管(11)と逆洗水排水管(17)を逆U字状に連通させたもので、集水室(4)に流入したユスリカ等の不快害虫の幼虫やろ材の摩耗クズをスクリーン(5)で捕捉して、ろ過運転を継続しながら処理水室(6)の背圧とサイホン作用を利用して、分離水の一部を逆流させて吸込短管(11)の吸込口(13)から不快害虫の幼虫等を排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉状のろ過槽(1)の底部から供給した原水を、ろ材層(3)で固液分離を行なって、ろ過槽(1)の頂部からろ液を取出すろ過装置において、上記ろ過槽(1)の上部にろ液の集水室(4)を設け、この集水室(4)の上端部に円筒状のスクリーン(5)を立設して、スクリーン(5)の外周部に処理水室(6)を配設すると共に、スクリーン(5)の内部に垂下した吸込短管(11)の吸込口(13)をスクリーン(5)の内周面に沿って回転自在に配設したことを特徴とするろ過機におけるセイフティースクリーンの洗浄装置。
IPC (2件):
B01D29/11 ,  B01D29/66
FI (4件):
B01D29/10 510D ,  B01D29/10 520B ,  B01D29/38 520B ,  B01D29/38 510C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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