特許
J-GLOBAL ID:200903025709348491

陰極線管の放電開始電圧測定方法及びそれに用いる測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154838
公開番号(公開出願番号):特開2002-352720
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 アノード端子に印加する電圧を従来と同じ上限値にしながら、測定範囲を実質的に広げることのできる陰極線管の放電開始電圧測定方法及びそれに用いる測定装置を提供し、V-I測定の評価能力を向上させる。【解決手段】 内部から導出されたアノード端子3がファンネル1aに設けられ、ファンネル1aに連設されたネック部1dの後端から電子銃のステムピン7が導出され、且つアノード端子3を包囲する非塗布部1bを除いたファンネル1aの外面に、導電性塗膜1cが被着された陰極線管1の放電開始電圧を測定する放電開始電圧測定方法において、ステムピン7にマイナス電圧を印加し、アノード端子3にプラス電圧を印加する。そして、ステムピン7とマイナス高電圧電源19との間に流れる電流値が所定値となったときの印加電圧の絶対値を放電開始電圧値として得る。
請求項(抜粋):
内部から導出されたアノード端子がファンネルに設けられ、該ファンネルに連設されたネック部の後端から電子銃のステムピンが導出され、且つ前記アノード端子を包囲する非塗布部を除いた前記ファンネルの外面に、導電性塗膜が被着された陰極線管の放電開始電圧を測定する放電開始電圧測定方法であって、前記ステムピンにマイナス電圧を印加し、前記アノード端子にプラス電圧を印加し、前記ステムピンとマイナス高電圧電源との間に流れる電流値が所定値となったときの前記印加電圧の絶対値を放電開始電圧値として得ることを特徴とする陰極線管の放電開始電圧測定方法。
Fターム (1件):
5C012BE01

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