特許

J-GLOBAL ID：200903025709900399

変速機操作装置

発明者： 川村 篤
出願人/特許権者： 自動車機器株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-323799
公開番号（公開出願番号）：特開平10-169773
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 必要部品点数を減らし、構造を簡単にして重量を軽減し、小型化とコスト削減を容易にする。【解決手段】 バルブハウジング20,30内に切換弁体35を有し3つの圧力室8a,8b,9に対し選択的に圧力流体を供給排出するための複数の電磁切換弁MVa〜MVcを設け、シリンダハウジング2には各圧力室8a,8b,9に連通する複数のシリンダ側流路50,54,60,61,63〜66等を形成し、バルブハウジング20,30には対応するシリンダ側流路に連通するそれぞれのバルブ側流路56,57,72〜74,92等を形成し、3つの電磁切換弁MVa〜MVcをシリンダハウジング2に直接取付け、シリンダハウジング2とバルブハウジング20,30との相互接合部には流路の外周を囲繞する環状シール部材86を配設してある。

請求項（抜粋）：

シリンダハウジングと、該シリンダハウジング内に摺動自在に収納したピストンとを有し、該ピストンで前記シリンダハウジング内に複数の圧力室が画成されたアクチュエータを備えている変速機操作装置において、バルブハウジング内に切換弁体を有し前記複数の圧力室に対し圧力流体を供給排出するための複数の切換弁を設け、前記シリンダハウジングには前記圧力室に連通する複数のシリンダ側流路を形成し、前記バルブハウジングには対応する前記シリンダ側流路に連通するそれぞれのバルブ側流路を形成し、前記複数の切換弁を前記シリンダハウジングに直接取付けたことを特徴とする変速機操作装置。