特許
J-GLOBAL ID:200903025709904599
コア採取装置およびコア採取装置の先端クリアランスの調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055157
公開番号(公開出願番号):特開2007-231630
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】本発明はコア採取装置およびコア採取装置の先端クリアランスの調整方法に関し、ビットを先端に有する外管と、回転が規制された内管とを備え、流体用通路を設けた二重管方式のコア採取装置のコアバーレルの先端部における掘削流体の通過面積を決定する先端クリアランスの調整が分解せず、簡単に行え、硬岩から軟岩まで広範囲に対応する。【解決手段】ビット2を先端に有し、外部操作可能なスイベルヘッド組立体10に取付けられた外管1と、スリーブ材に進退手段9を介して内挿される支持軸体3と、外管内に供回りを規制して内挿された内管5と、外管と内管との間に設けられた流体通路6と、ビット2の刃先内周部下限2aと、内管の先端に取付けられたコア取込手段7とを備え、スライドリング14の外部操作により支持軸体を進出して造作される上方クリアランスK2に応じて先端クリアランスK1を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビットを先端に有する外管と、該外管内に配挿される支持軸体と、該支持軸体の外周下方に取付けられたインナーチューブ・キャップと、該インナーチューブ・キャップの外周下部に取付けられて前記外管内に供回りを規制して内挿された内管と、前記外管と前記内管との間に設けられた流体通路と、前記ビットの先端部内周面と、前記内管の先端に取付けられたコア取込手段と、を備え、前記ビットの先端部内周部と該コア取込手段の先端部外周部との付近が、先端クリアランスを保持して嵌合されると共に、前記流体通路の吐出口が形成されたコア採取装置において、
前記外管は、前記支持軸体を外部操作可能なスイベルヘッド組立体に取付けられ、
該スイベルヘッド組立体にあるスリーブ材内の進退手段を介して進退可能に前記支持軸体が内挿され、
前記スイベルヘッド組立体からの外部操作により前記支持軸体を進出させて造作される上方クリアランスに応じて前記先端クリアランスを調整することを特徴とするコア採取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2D043AC01
, 2D043BA08
, 2D043BB09
, 2D043EB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
コア採取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-155680
出願人:株式会社コア-パック
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