特許
J-GLOBAL ID:200903025711085694

光学式エンコーダのギャップ調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224835
公開番号(公開出願番号):特開2000-055697
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 回転ディスクと受光素子とのギャップを一定量に確実に確保できる光学式エンコーダのギャップ調整機構を提供する。【解決手段】 ハウジング1と、ハウジング1に取付けた軸受2と、軸受2に支持された回転軸3と、回転軸3に固定され光透過部と光遮蔽部からなるコードパターンを有する回転ディスク4と、ハウジング1に取付けた発光素子12と、回転ディスク4の光透過部を通過した発光素子12からの光信号を電気信号に変換する受光素子9と、受光素子9の電気信号から回転軸3の回転量あるいは回転位置を検出する回路を搭載したハウジング1に取付けた回路基板5とを備えた光学式エンコーダにおいて、受光素子9から回路基板5への信号を伝送する経路の一部に導電性ポール11を用い、この導電性ポール11を回転ディスク4および受光素子9に設けた穴5b、8bに挿通して回転ディスク4と受光素子9とのギャップを調整するようにしている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに取付けた軸受と、前記軸受に支持された回転軸と、前記回転軸に固定され光透過部と光遮蔽部からなるコードパターンを有する回転ディスクと、前記ハウジングに取付けた発光素子と、前記回転ディスクの光透過部を通過した前記発光素子からの光信号を電気信号に変換する前記ハウジングに取付けた受光素子と、前記受光素子の電気信号から前記回転軸の回転量あるいは回転位置を検出する回路を搭載して前記ハウジングに取付けた回路基板とを備えた光学式エンコーダにおいて、前記受光素子から前記回路基板への信号を伝送する経路の一部に導電性ポールを用い、この導電性ポールを前記回転ディスクおよび前記受光素子に設けた穴に挿通して導電性ポールに沿って回転ディスクを軸方向に移動して回転ディスクと受光素子とのギャップを調整するようにしたことを特徴とする光学式エンコータのギャップ調整機構。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/245
FI (3件):
G01D 5/36 T ,  G01D 5/36 B ,  G01D 5/245 Y
Fターム (11件):
2F003AA14 ,  2F003AA15 ,  2F003AB01 ,  2F003AD04 ,  2F077AA46 ,  2F077CC10 ,  2F077NN30 ,  2F077PP19 ,  2F077QQ11 ,  2F077QQ17 ,  2F077VV21

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