特許

J-GLOBAL ID：200903025711755266

シクロヘキシルベンゾニトリル化合物の製造方法

発明者： 金生 剛 ,  清水 孝明 ,  荻原 勤 ,  金子 達志 ,  三浦 大和 ,  斉藤 隆一
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： ▲高▼野 俊彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-339671
公開番号（公開出願番号）：特開平6-157552
出願日： 1992年11月25日
公開日（公表日）： 1994年06月03日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 4-(トランス-4-オルガノシクロヘキシル)ベンゾニトリル化合物を効率よく製造する。【構成】 4-フェニルシクロヘキサンメタノールをp-トルエンスルホニル化した後、これを精製した式1のトランス-4-p-トルエンスルホニルオキシメチルシクロヘキシルベンゼン又はこれをハロゲン化して得た式2のハロゲン化物と、式3の求核試薬との炭素炭素結合形成反応により得たトランス-4-オルガノシクロヘキシルベンゼン化合物を中間体として式5(R1,R2,R3,R4,R5は炭素数1〜8のアルキル基、jは0又は1、kは0〜3の整数、lは1〜8の整数、MはMgX又は(CuLi)1/2、Xはハロゲン)の4-(トランス-4-オルガノシクロヘキシル)ベンゾニトリル化合物を製造する。

請求項（抜粋）：

4-フェニルシクロヘキサンメタノールから出発し、これをp-トルエンスルホニル化した後、これをさらに精製して得られた次式【化1】で表されるトランス-4-p-トルエンスルホニルオキシメチルシクロヘキシルベンゼン又はこれをハロゲン化して得られた一般式【化2】で表されるハロゲン化物と、一般式【化3】で表される求核試薬との間で炭素炭素結合形成反応を行って得られた一般式【化4】で表されるトランス-4-オルガノシクロヘキシルベンゼン化合物を中間体として製造することを特徴とする一般式【化5】で表される4-(トランス-4-オルガノシクロヘキシル)ベンゾニトリル化合物の製造方法。

IPC (8件)：

C07F 7/10 ,  C07C 17/22 ,  C07C 22/04 ,  C07C253/14 ,  C07C253/20 ,  C07C255/50 ,  C09K 19/40 ,  C07B 63/00