特許
J-GLOBAL ID:200903025712385721

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063372
公開番号(公開出願番号):特開平10-252546
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 データの書き換えが可能な不揮発性ROMへの学習値の書き込み回数を、所定の書込保証回数以内に抑えることができる車両制御装置を提供する。【解決手段】 学習制御で算出した学習値をEEPROMに書き込んでおき(S210)、バッテリ外れが生じた場合にEEPROMから通常のRAMへ学習値を転送して(S100:YES,S120)、バッテリ外れに対する学習値のバックアップを行う車両制御装置において、イグニッションスイッチが投入された後にエンジン回転数NEが500rpm以上になる、という状態が起こる毎に、カウンタCをカウントアップし(S170)、カウンタCの値が10以上となった場合に(S190:YES)、EEPROMへの学習値の書き込みを行うと共にカウンタCを初期化する(S210,S220)。この結果、車両が10回運転される毎にEEPROMへの学習値の書き込みが行われ、書込回数を低減できる。
請求項(抜粋):
電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性ROMを備えると共に、車両を制御する際の学習制御によって算出した学習値を、所定条件の成立時に前記不揮発性ROMへ書き込んでおくことにより、前記学習値を保存するように構成された車両制御装置において、前記車両のイグニッションスイッチが投入された後に前記車両が実際に運転されたか否かを検出する運転検出手段と、該運転検出手段により前記車両が実際に運転されたと検出された回数を計数する計数手段と、該計数手段の計数値が所定値以上になったか否かを判定する運転回数判定手段とを備え、前記運転回数判定手段により前記計数手段の計数値が所定値以上になったと判定された場合に、前記不揮発性ROMへの学習値の書き込みを実行すると共に、前記計数手段の計数値を初期化するように構成されたこと、を特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 376
FI (2件):
F02D 45/00 340 Z ,  F02D 45/00 376 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239274   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • EEPROMのデータ再書込制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295298   出願人:日本電装株式会社

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