特許
J-GLOBAL ID:200903025712578325

プログラマブルロジックデバイス及びその書き込み器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340842
公開番号(公開出願番号):特開平6-187246
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 外部からプログラムデータを書き込むことによって機能のプログラムをするPLDにおいて、第三者がそのプログラムデータを複製し、同種類の別のPLDに適用することにより電子機器の複製をすることを防止する。【構成】 制御回路26が発生するアドレスは、アドレススクランブル回路30によって第一及び第二のキーデータに基づいてスクランブルされてから、RAM22に供給される。その第一及び第二のキーデータに基づいてあらかじめ逆スクランブルされたプログラムデータがE(E)PROM24から読み出され、前記スクランブルされたアドレスに応じてRAM22に書き込まれる。第一のキーデータはあらかじめPLD20に書き込まれ、ユーザは読み出すことができるが書き替えられない。第二のキーデータはユーザが書き込めるが、読み出せない。そのため、第二のキーデータを知らない者は、このPLDの複製ができない。
請求項(抜粋):
外部から入力されるプログラムデータを内部の揮発性メモリに書き込むことにより、機能の定義が行われるプログラマブルロジックデバイスにおいて、あらかじめ設定された第1のキーデータを保持する第一のキーデータ保持手段と、外部から書き込まれるキーデータを保持する第二のキーデータ保持手段と、前記第一及び第二のキーデータに依存した関数であらかじめ符号化されたプログラムデータを外部の記憶装置から入力する入力端子と、前記第一及び第二のキーデータから、前記関数の逆関数を求め、前記入力端子を介して入力された符号化プログラムデータを前記逆関数により復号化する復号化手段と、前記復号化手段の復号結果である復号化プログラムデータを前記内部の揮発性メモリに書き込むことによって機能の定義を行うプログラム手段と、を備え、前記第二のキーデータ保持手段は、その保持する第二のキーデータを前記復号化手段にのみ供給し、前記復号化手段はその出力である復号化プログラムデータを前記プログラム手段にのみ供給することを特徴とするプログラマブルロジックデバイス。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G11C 16/06 ,  H01L 27/115
FI (2件):
G11C 17/00 309 G ,  H01L 27/10 434

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