特許
J-GLOBAL ID:200903025712778138

移動体通信システムのハンドオーバ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240613
公開番号(公開出願番号):特開平10-094020
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバに関する情報を移動局へ通知することにより、回線制御局におけるハンドオーバ処理負荷を減少させる。【解決手段】 通話開始時に回線制御局6より移動局51へハンドオーバに関する情報を通知する。移動局51では、通知された情報に基づいて、移動局クラス、種別、通話形態にあったハンドオーバ処理を主体的に行う。回線制御局6では、通話中のハンドオーバ処理を行うための電界監視、また、全ての隣接ゾーンへの電界測定を行わずにすみ、処理を簡易にすることができる。
請求項(抜粋):
通信ゾーンをそれぞれ形成する複数の基地局と、上記複数の基地局が形成する複数の通信ゾーンの少なくともいずれかに位置して無線で上記基地局と通信可能な移動局と、上記移動局と上記複数の基地局との間の通話接続を行う回線制御局を有し、上記移動局の上記複数の通信ゾーン間の移動に伴い上記移動局が無線で通信する基地局を切り替えて通信を継続する移動体通信システムのハンドオーバ方式において、上記移動局は、移動局毎に優先度を設定する移動局クラスによってクラス分けされ、上記回線制御局は、上記移動局クラスに対応するハンドオーバ可/不可の情報をハンドオーバを行うためのハンドオーバ情報として上記移動局へ通知するハンドオーバ情報通知手段を備え、上記移動局は、上記ハンドオーバ情報通知手段により通知されたハンドオーバ情報に基づきハンドオーバ制御を行うハンドオーバ制御手段を備えたことを特徴とする移動体通信システムのハンドオーバ方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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