特許
J-GLOBAL ID:200903025714461310

マルチポート型分離装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  新井 栄一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-532336
公開番号(公開出願番号):特表2004-510170
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
(a)陽極液の流れの通路を画定する導入および排出手段を有する陰極チャンバー;(b)電界を発生させるための、陽極液の流れの通路を画定する導入および排出手段を有する陽極チャンバー;(c)前記陰極チャンバーおよび陽極チャンバーと流体連通している少なくとも1個の電解液貯槽;(d)前記電解液貯槽と前記陰極チャンバーおよび前記陽極チャンバーとの間で電解液を出し入れするように作製された手段;(e)前記陰極チャンバーおよび前記陽極チャンバーとの間に隣接して配置された少なくとも3個の分離チャンバーであって、隣接するチャンバーの内容物の対流混合を妨げるように作製された複数のイオン透過性隔壁によって形成されている分離チャンバー;(f)前記分離チャンバーから液体を出し入れするための導入および排出手段;(g)少なくとも1個のサンプル液貯槽であって、それぞれのサンプル液貯槽が少なくとも1個の分離チャンバーと接続されているサンプル液貯槽;ならびに(h)サンプル液貯槽と少なくとも1個の分離チャンバーとの間で液体を出し入れするための手段を有するマルチポート型電気泳動装置。
請求項(抜粋):
マルチポート型電気泳動装置であって、該装置が: (a)陰極を収容する陰極チャンバー; (b)陽極を収容する陽極チャンバーであって、その陽極チャンバーが前記陰極チャンバーに対して、前記陰極および陽極が前記陰極と陽極との間に所定の電位を印加した時に電場において電界を発生させるように配置されている陽極チャンバー; (c)陰極液の流れの通路を画定している前記陰極チャンバーの中へならびに該チャンバーから液体を出し入れするための導入および排出手段; (d)陽極液の流れの通路を画定している前記陽極チャンバーの中へならびに該チャンバーから液体を出し入れするための導入および排出手段; (e)前記陰極チャンバーおよび陽極チャンバーと流体連通している少なくとも1個の電解液貯槽; (f)前記少なくとも1個の電解液貯槽と前記陰極チャンバーおよび陽極チャンバーとの間で電解液を出し入れするように作製された手段; (g)前記電界領域に少なくとも部分的に配置されている、前記陰極チャンバーと陽極チャンバーとの間に配置された少なくとも3個の隣接して配置された分離チャンバーであって、その分離チャンバーが前記陽極チャンバーと陰極チャンバーとの間に配置された複数のイオン透過性隔壁によって形成されており、前記イオン透過性隔壁が隣接するチャンバーの内容物の対流混合を妨げるように作製された分離チャンバー; (h)分離の流れの通路を画定している前記分離チャンバーーの中へならびに該チャンバーから液体を出し入れするための導入および排出手段; (i)少なくとも1個のサンプル液貯槽であって、少なくとも1個のサンプル液貯槽が少なくとも1個の分離チャンバーと流体連通しているサンプル液貯槽;ならびに (j)サンプル液貯槽と少なくとも1個の分離チャンバーとの間で流体を出し入れするように作製された手段; を有し、前記所定電位の印加が前記イオン透過性隔壁の少なくとも一つを通る少なくとも1つの成分の移動を起すことを特徴とするマルチポート型電気泳動装置。
IPC (3件):
G01N27/447 ,  B01D57/02 ,  B03C5/00
FI (3件):
G01N27/26 331C ,  B01D57/02 ,  B03C5/00 Z
Fターム (3件):
4D054FA10 ,  4D054FB09 ,  4D054FB20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-295757
  • 電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205022   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-059853
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