特許
J-GLOBAL ID:200903025714753949

自動車のグラブボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317562
公開番号(公開出願番号):特開2000-142250
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ファクシミリ装置の収納状態での使用性を向上させ得る自動車のグラブボックスを提供する。【解決手段】 FAXの車幅方向の両側に取付けられたスライダ11を前後方向へガイドする両側一対のガイドレール20をグラブボックスのドア内面に設ける。ガイドレール20の後方部分に位置するように、操作レバー30をドアに枢着すると共に、ドア内面に沿ってドア開放端へ向けて延びる垂直プレート部34aを有し、上方の通常位置へ向けてばね25で付勢する。FAXに、ガイドレール20を車幅方向へ横断して操作レバー30に達するように、前後一対のロックピン13を突設すると共に、垂直プレート部34aの上縁部に、FAXのドア開放端へ向けてのばね35での付勢により移動するロックピン13を拘束するように、段部31と、この段部からドア内面へ向けて傾斜する従動部32とを形成する。操作レバー30の下方へ押圧操作により段部31を係脱した後側のロックピン13が、FAXの前方への押し込みに伴って従動部32を下方へ回動させて段部31に滑落する。
請求項(抜粋):
自動車のインストルメントパネルに設けられ、かつ下端部を支点として垂直方向より後方へ傾斜した閉鎖位置からほぼ水平方向の開放位置へ開放されるドアを備えたグラブボックスにおいて、ファクシミリ装置(9)の車幅方向の両側に取付けられたスライダ(11)を前後方向へスライド可能にガイドする両側一対のガイドレール(20)をドア内面に設け、ガイドレール(20)の後方部分に位置するように、操作レバー(30)を上下に回動可能にドア(2a)に枢着すると共に、操作レバー(30)は、前記ドア内面に沿ってドア開放端へ向けて延びる垂直プレート部(34a)を有し、かつ上方の通常位置へ向けてばね(25)で付勢され、ファクシミリ装置(9)に、ガイドレール(20)を車幅方向へ横断して操作レバー(30)に達するように、前後一対のロックピン(13)を突設すると共に、垂直プレート部(34a)の上縁部に、ファクシミリ装置(9)の前記ドア開放端へ向けてのばね(35)での付勢により移動するロックピン(13)を拘束するように、前記ドア開放端へ向う途中位置で立上がる段部(31)と、この段部から前記ドア内面へ向けて傾斜する従動部(32)とを形成し、操作レバー(30)の下方へ押圧操作により段部(31)を係脱した後側のロックピン(13)が、ファクシミリ装置(9)の前方への押し込みに伴って従動部(32)を下方へ回動させて段部(31)に滑落することを特徴とする自動車のグラブボックス。
IPC (3件):
B60R 7/06 ,  B60R 11/02 ,  H04N 1/00
FI (3件):
B60R 7/06 G ,  B60R 11/02 Z ,  H04N 1/00 D
Fターム (17件):
3D020BA01 ,  3D020BB01 ,  3D020BC03 ,  3D020BD08 ,  3D022CA08 ,  3D022CB01 ,  3D022CC02 ,  3D022CD02 ,  3D022CD06 ,  3D022CD19 ,  5C062AA02 ,  5C062AD01 ,  5C062AD02 ,  5C062AD03 ,  5C062AD06 ,  5C062BA00 ,  5C062BB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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