特許
J-GLOBAL ID:200903025717607609
打滴点ずれ検出方法及び打滴点サイズ検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 福島 弘薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262850
公開番号(公開出願番号):特開2008-080630
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】正確かつ簡単に算出することができる打滴点ずれ検出方法及び打滴点サイズ検出方法を提供すること。【解決手段】吐出部からそれぞれ複数のインク液滴を吐出させ、被記録媒体上に複数の打滴点を形成し、被記録媒体上に形成された打滴点で構成される画像を読取画像として読み取る画像読み込み、読取画像を画像処理することにより、各々の打滴点の両端位置を打滴点位置情報として算出し、その打滴点位置情報をそれぞれの打滴点を吐出した吐出部毎に打滴点位置分類情報として分類し、打滴点位置分類情報に基づいて、1つの吐出部から吐出された複数の打滴点の各端部を結んだ近似直線を吐出部毎に、近似直線の傾きを共通として算出し、吐出部毎に得られた近似直線に基づいて打滴点間隔及び打滴点サイズを算出することで、上記課題を解決する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数の吐出部が列状に配列された記録ヘッドの各吐出部から吐出され、被記録媒体上に着弾するインク液滴の打滴点の位置ずれを検出する打滴点ずれ検出方法であって、
前記吐出部からそれぞれ複数のインク液滴を吐出させ、前記被記録媒体上に複数の打滴点を形成するステップと、
1つの前記吐出部により形成された複数の打滴点が配列されている方向と略平行な方向に直交する方向を基準方向として、前記被記録媒体上に形成された前記打滴点で構成される画像を読取画像として読み取る画像読取ステップと、
前記読取画像を画像処理することにより、前記読取画像の各々の前記打滴点の前記基準方向における一方の端部位置と他方の端部位置とを打滴点位置情報として算出する打滴点位置情報算出ステップと、
その打滴点位置情報をそれぞれの打滴点を吐出した吐出部毎に打滴点位置分類情報として分類する打滴点位置情報分類ステップと、
前記打滴点位置分類情報に基づいて、1つの吐出部から吐出された複数の打滴点の一方の端部位置をそれぞれ結んだ近似直線と他方の端部位置をそれぞれ結んだ近似直線を前記吐出部毎に、前記近似直線の傾きを共通として算出する近似直線演算ステップと、
前記吐出部毎に算出した一方の端部位置の前記近似直線と他方の端部位置の前記近似直線から吐出部の打滴点と他の吐出部の打滴点との間隔を算出する打滴点間隔算出ステップと、
を備えることを特徴とする打滴点ずれ検出方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C056EA07
, 2C056EA08
, 2C056EB27
, 2C056EB29
, 2C056EB42
, 2C056KD06
引用特許:
前のページに戻る