特許
J-GLOBAL ID:200903025723396334
ブロック共重合体、その組成物及びそれよりなるフィルム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
泉名 謙治
, 小川 利春
, 山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-199908
公開番号(公開出願番号):特開2008-274299
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】良好な低温収縮性を保持しつつ、自然収縮性の少ない熱収縮性(多層)フィルムを与えるブロック共重合体及びその共重合体組成物と、該ブロック共重合体を含有する熱収縮性(多層)フィルムを提供する。【解決手段】動的粘弾性測定で得られる損失正接値の温度に対する関係が特定の条件を満たすことを特徴とするビニル芳香族炭化水素と共役ジエンのブロック共重合体、及びその共重合体組成物を必須成分とする組成物を用いることにより、良好な低温収縮性を保持しつつ、自然収縮性の少なく、臭気も少ない熱収縮性(多層)フィルムを得ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
動的粘弾性測定で得られる損失正接値の温度に対する関係が下記の(1)〜(3)の条件を満足させるビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとからなるブロック共重合体(A)と、下記の(B1)〜(B3)より選ばれる少なくとも1種以上のビニル芳香族炭化水素系重合体とを含有することを特徴とするブロック共重合体組成物。
(1)65〜100°Cの温度範囲に一つの極大値をもち、
(2)該極大値の温度から10°C低い温度における損失正接の値が極大値の40%以下であり、
(3)該極大値の温度から30°C低い温度における損失正接の値が極大値の10%以下である。
(B1)ビニル芳香族炭化水素系重合体。
(B2)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンのブロック共重合体[但し、ブロック共重合体(A)を除く。]。
(B3)(a)温度23°Cにおける屈折率が1.550〜1.580であるビニル芳香族炭化水素と(メタ)アクリル酸エステルからなる共重合体と、(b)温度23°Cにおける屈折率が1.535〜1.550のゴム状弾性体との組成物であって、(a)共重合体は連続相を(b)ゴム状弾性体は分散相を形成しており、その重量比が(a)/(b)=60/40〜97/3であるゴム変性透明樹脂。
IPC (4件):
C08L 53/02
, C08L 25/00
, C08F 297/04
, C08J 5/18
FI (4件):
C08L53/02
, C08L25/00
, C08F297/04
, C08J5/18
Fターム (29件):
4F071AA12X
, 4F071AA22X
, 4F071AF13Y
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC17
, 4J002BC07X
, 4J002BP01W
, 4J002BP01X
, 4J002FD030
, 4J002FD080
, 4J002GF00
, 4J026HA06
, 4J026HA26
, 4J026HA32
, 4J026HA39
, 4J026HB15
, 4J026HB26
, 4J026HB32
, 4J026HB39
, 4J026HB45
, 4J026HB48
, 4J026HC06
, 4J026HC26
, 4J026HC32
, 4J026HC39
, 4J026HC45
, 4J026HE02
引用特許:
前のページに戻る