特許
J-GLOBAL ID:200903025723815892
車両用シートのスライドレール構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
窪谷 剛至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143089
公開番号(公開出願番号):特開平10-315809
出願日: 1997年05月17日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【目的】車両用シートのスライドレールにおいて、シートと一体のアッパーレールがロアレールの所定の前後位置に迅速に調節でき、且つ、その調節部材によるガタの発生を防止することである。【構成】長尺状のロアレール(1)に停止孔(10A)を開孔し、この停止孔(10A)に係合するフック(31B)を有するスライダー(31)と、このスライダー(31)と一体のリリースレバー(30)とからなる一旦停止機構(3)を、ロアレール(1)に摺動自在に嵌合するアッパーレール(2)に設けると共に前記カバーガード(33)にロアレール(1)内に当接するガタ防止片(33A)(33A)を一体に形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車床側に固定すると共に上面にカバーを有する長尺状のロアレールと、このロアレールに摺動自在に嵌合するシート側のアッパーレールとからなり、前記アッパーレールの先端部に、アッパーレールの摺動を一旦停止する一旦停止機構を設け、該一旦停止機構は、前記ロアレール内から後部側の上部が外方に突出するリリースレバーと、このリリースレバーの後部側の底部に一体に設けロアレールに設けた停止孔に係合すると共に係合方向にばねによって付勢されているフック付のスライダーと、前記リリースレバーの上部を挟持するカバーガードとからなり、該カバーガードには前記ロアレールの左右内側面に当接するガタ防止片を一体に形成してなる車両用シートのスライドレール構造。
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