特許
J-GLOBAL ID:200903025727038920

銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びその銅合金導体を用いたケーブル又はトロリー線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211603
公開番号(公開出願番号):特開2006-028614
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 高強度、かつ、高導電率の銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びその銅合金導体を用いたケーブル又はトロリー線を提供するものである。【解決手段】 本発明に係る銅合金導体18の製造方法は、 酸素を0.001〜0.1重量%(10〜1000重量ppm)含む銅母材11に、In12を0.1〜0.7重量%の割合で添加して溶解(F1)を行い、銅合金溶湯14を形成し、 その銅合金溶湯14を用いて連続鋳造(F2)を行うと共に、鋳造材15の温度を銅合金溶湯14の融点より少なくとも15°C以上低い温度まで急速冷却し、 その鋳造材15の温度を900°C以下に調整した状態で、鋳造材15に、最終圧延温度が500〜600°Cとなるように調整した複数段の熱間圧延加工(F3)を行い、圧延材16を形成するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素を0.001〜0.1重量%(10〜1000重量ppm)含む銅母材に、Inを0.1〜0.7重量%の割合で含有させたことを特徴とする銅合金材。
IPC (2件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08
FI (2件):
C22C9/00 ,  C22F1/08 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭59-43332号公報
審査官引用 (6件)
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