特許
J-GLOBAL ID:200903025727444180

連想記憶による本人認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170797
公開番号(公開出願番号):特開2004-013865
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】暗証番号やパスワードなどの秘密情報に基づいた本人認証では、秘密情報が文字などの羅列であり、他人にも簡単に伝達できるため、利用者本人でなくとも認証が受けられる課題がある。また、身辺調査や入力時の盗み見などにより,不正に成りすまされる課題もある。対策として長く複雑な秘密情報を頻繁に更新させる方法もあるが、この場合利用者の記憶の負荷が課題となる。【解決手段】本発明の本人認証方法は、利用者に抽象的な情報を提示し(提示情報),利用者はこれに対して連想する情報を入力する(連想情報).最後に提示情報と連想情報の組合せの正誤に基づいて本人を確認する.提示情報に対して利用者が連想する情報を用いるので、利用者の記憶の負荷を軽減できる。さらに提示情報に抽象的な情報を用いることで、メモなどによる伝達,身辺調査,盗み見などによる不正ななりすましを防ぐことができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
利用者があらかじめ登録した情報と、利用者が新たに入力した情報とを比較して利用者の同一性を判定する本人認証方法において、 利用者の登録の際には、情報を提示し、 提示した情報に対して前記利用者が連想する情報の入力を受け付け、 前記利用者と前記提示した情報と前記利用者が連想した情報を前記利用者の登録情報として記憶し、 前記利用者の認証の際には、前記登録の際に前記提示した情報を再度前記利用者に提示し、 これに対して前記利用者が連想する情報の入力を受け付け、 前記利用者の登録情報と新たに前記利用者が入力した情報を比較することで利用者の同一性を判定する ことを特徴とする本人認証方法。
IPC (2件):
G06F15/00 ,  H04L9/32
FI (2件):
G06F15/00 330B ,  H04L9/00 673D
Fターム (6件):
5B085AE01 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5B085BG03 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01

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