特許
J-GLOBAL ID:200903025728893042

固体電解コンデンサ及び固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248951
公開番号(公開出願番号):特開2006-156951
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 コンデンサ素子の積層方向に交差する方向から、コンデンサ素子の陽極部の端部に向けてレーザを照射したときに、コンデンサ素子の溶融部及び接合部に空隙が形成されることを防止する固体電解コンデンサの製造方法、及び当該製造方法により製造される固体電解コンデンサの提供。【解決手段】 4つのコンデンサ素子10〜40の陽極部11〜41の端部11B〜41Bの位置には、接続部材60が設けられている。接続部材60の接続部本体61は、凸部11C〜41Cに跨るようにして当接しており、レーザ照射されることにより凸部11C〜41Cに電気的に接続されている。レーザ照射は、陽極部11〜41の端部11B〜41Bに当接する接続部本体61の側に対する反対の側から、コンデンサ素子10〜40の積層方向に交差する方向に向けて行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に酸化膜層が形成され弁作用金属からなる陽極部と、該表面の所定の領域に固体電解質層を有して層状に形成された陰極部とにより構成されるコンデンサ素子を複数備え、該複数のコンデンサ素子は該陽極部の端部同士が互いに隣接して積層配置されるとともに該陰極部同士が互いに積層配置されて、互いに電気的に並列接続される固体電解コンデンサであって、 該複数のコンデンサ素子の各該陽極部の該端部を互いに電気的に接続するための導電性の材料からなる接続部材がすべての該陽極部の該端部に跨って固定され、 該接続部材は、すべての該陽極部の該端部に当接又は近接対向した状態で、該コンデンサ素子の積層方向に交差する方向から且つ該接続部材の外側からレーザを照射することにより、該陽極部の各該端部にそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/26 ,  H01G 9/012 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G9/00 521 ,  H01G9/05 P ,  H01G9/24 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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