特許
J-GLOBAL ID:200903025731245000

射出成形金型のガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211292
公開番号(公開出願番号):特開2001-030309
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 薄肉成形品を成形する射出成形金型に装着し、キャビティ内の気体を効率よく排気し、ショートショット、やけなどの成形不良を軽減する。【解決手段】 第1および第2のスライド部材40,50の反対方向への相対移動によって、ガス抜き用の開口部の開閉動作を実行するよう構成して、開口部につづく間隙の間隔を大きくとれるようにする。
請求項(抜粋):
射出成形金型のキャビティに対して開口された穴に摺動可能に配設され、先端面にキャビティに開口するガス抜き用の開口部と、この開口部につながる中空部とを有する第1のスライド部材と、この第1のスライド部材の中空部を摺動可能に配設され、前記中空部に嵌合する外形状を有する第2のスライド部材と、を備え、前記キャビティに成形材料が未充填のときは前記第1のスライド部材の先端面と第2のスライド部材の先端面との間に前記ガス抜き用の開口部につながる所定の間隔の間隙が形成され、前記金型キャビティ内に充填される成形材料の圧力により前記開口部の間隙が閉塞されるように前記第1および第2のスライド部材を移動するようにした射出成形金型のガス抜き装置であって、前記第1および第2のスライド部材の反対方向への相対移動によって、前記ガス抜き用の開口部の開閉動作を実行するようにしたことを特徴とする射出成形金型のガス抜き装置。
IPC (2件):
B29C 45/34 ,  B29C 45/33
FI (2件):
B29C 45/34 ,  B29C 45/33
Fターム (7件):
4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CK42 ,  4F202CK54 ,  4F202CK75 ,  4F202CP01 ,  4F202CP04

前のページに戻る