特許

J-GLOBAL ID：200903025731318490

電気湯沸かし器

発明者： 浜田 邦夫 ,  福田 高弓
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004889
公開番号（公開出願番号）：特開平8-191755
出願日： 1995年01月17日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【目的】 電気湯沸かし器の保温時において、気圧に関係なく保温することができ、より素早くより沸騰温度に近い温度で保温することを目的とする。【構成】 容器2の下部に取り付けられた温度センサ5からの温度情報により、加熱ヒータ4や保温ヒータ5を通電し沸騰させた後、一定時間加熱ヒータ4や保温ヒータ5への通電を停止したあと、保温ヒータ5のみを所定時間通電させる。所定時間後の温度センサー6の温度データより所定温度だけ低い温度で保温させる。

請求項（抜粋）：

液体を収容する容器と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記加熱手段への通電を行う加熱通電手段と、前記容器内の液体の加熱と保温を行う保温手段と、前記保温手段への通電を行う保温通電手段と、前記容器内の液体温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力により前記容器内の液体が沸騰したことを検知する沸騰検知手段と、沸騰検知後、所定時間前記加熱手段と前記保温手段への通電を停止するよう前記加熱通電手段と前記保温通電手段を制御する停止手段と、前記停止手段動作後に所定時間だけ前記保温手段への通電を行うよう前記保温通電手段を制御し、所定時間後に前記温度検知手段からの検知温度を入力する温度確定手段と、前記温度確定手段の温度より所定温度だけ低い温度で保温するよう前記保温通電手段を制御する制御手段を備えた電気湯沸かし器。