特許
J-GLOBAL ID:200903025732021122
生ごみと有機性廃水の生物学的処理法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227080
公開番号(公開出願番号):特開平11-057661
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 生ごみの嫌気性消化を効率よく行い、分離水からの脱窒素処理を経済的に行うことができる生ごみと有機性廃水の生物学的処理法を提供する。【解決手段】 希釈水16を注入して固形物含有量を調整4した生ごみ1を、嫌気性消化槽5で嫌気性消化するに際し、該嫌気性消化槽5の流出液から浮遊固形物を固液分離工程10で分離し、分離後の流出液12を有機性廃水13とともに生物学的脱窒素工程14に導入して硝化脱窒素処理し、脱窒素処理した処理水15を前記生ごみに注入する希釈水16として用いることを特徴とする生ごみと有機性廃水の生物学的処理法としたものであり、前記生ごみは、家庭用、業務用の生ごみが使用でき、プラスチック、金属等を分離して、破砕し、SS濃度を10〜15%に調整して用いるのがよい。
請求項(抜粋):
希釈水を注入して固形物含有量を調整した生ごみを、嫌気性消化槽で嫌気性消化するに際し、該嫌気性消化槽の流出液から浮遊固形物(SS)を固液分離工程で分離し、分離後の流出液を有機性廃水とともに生物学的脱窒素工程に導入して硝化脱窒素処理し、脱窒素処理した処理水を前記生ごみに注入する希釈水として用いることを特徴とする生ごみと有機性廃水の生物学的処理法。
引用特許:
前のページに戻る