特許
J-GLOBAL ID:200903025735788653
ディーゼルエンジンの副室式燃焼室
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065389
公開番号(公開出願番号):特開平8-260976
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】主燃焼室2と副室5とを連通孔6で連通させ、この連通孔6を単一の主連通孔7と複数の副連通孔8とで構成し、主連通孔7の周面と副連通孔8の周面との境界に、主連通孔7に向かって先鋭状に隆起する主副連通孔間突条9を形成して構成した、ディーゼルエンジンの副室式燃焼室において、次のようにした。すなわち、主連通孔7の周面部分7aを挟んで隣合う主副連通孔間突条9の離間幅10が、主燃焼室2に近づくにしたがって次第に小さくなるようにした。【効果】主副連通孔間突条9・9の案内によって、各副噴流8・8同士が主燃焼室2に近づくにしたがって次第に接近し、主燃焼室2内で相互に衝突し、その反発力によって各副噴流8・8の拡散が促進される。
請求項(抜粋):
シリンダ(1)内に主燃焼室(2)を設け、シリンダヘッド(3)内に燃料噴射ノズル(4)を臨ませた副室(5)を設け、主燃焼室(2)と副室(5)とを連通孔(6)で連通させ、この連通孔(6)を単一の主連通孔(7)と複数の副連通孔(8)とで構成し、各副連通孔(8)を主連通孔(7)の全長にわたってその周面に沿わせることにより、主連通孔(7)の周面と副連通孔(8)の周面との境界に、主連通孔(7)に向かって先鋭状に隆起する主副連通孔間突条(9)を形成して構成した、ディーゼルエンジンの副室式燃焼室において、主連通孔(7)の周面部分(7a)を挟んで隣合う主副連通孔間突条(9)の離間幅(10)が、主燃焼室(2)に近づくにしたがって次第に小さくなるようにした、ことを特徴とするディーゼルエンジンの副室式燃焼室。
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