特許
J-GLOBAL ID:200903025736642954

冷媒循環式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 冨三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329759
公開番号(公開出願番号):特開平7-151359
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 従来二つあった熱交換器を一つに纏め、冷媒液供給用の搬送管を冷媒液戻し用に共用できるようにして配管を省略し、かつ、暖房時の冷媒液戻し用のポンプを冷房時の冷媒強制循環用に共用できるようにしてシステム構成を簡略化することができるようにした冷媒循環式空調システムを提供すること。【構成】 建物の上方位置に熱交換器を設置し、同熱交換器と建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、冷房時には熱交換器内の冷媒液をファンコイルユニットに重力の作用と気化した冷媒ガスの圧力により自然循環させることにより各部屋を冷房し、暖房時には液化した冷媒液を熱交換器に戻すためのポンプを設けた冷媒循環式空調システムにおいて、前記熱交換器を冷暖房共通の熱交換器とし、冷媒液供給用の搬送管を冷媒液戻し用の搬送管と共用するようにすると共に、冷房時には前記ポンプを液化した冷媒液をファンコイルユニットに強制的に供給するためのポンプに共用するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
建物の上方位置に熱交換器を設置し、同熱交換器と建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、冷房時には熱交換器内の冷媒液をファンコイルユニットに重力の作用と気化した冷媒ガスの圧力により自然循環させることにより各部屋を冷房し、暖房時には液化した冷媒液を熱交換器に戻すためのポンプを設けた冷媒循環式空調システムにおいて、前記熱交換器を冷暖房共通の熱交換器とし、冷媒液供給用の搬送管を冷媒液戻し用の搬送管と共用するようにすると共に、冷房時には前記ポンプを液化した冷媒液をファンコイルユニットに強制的に供給するためのポンプに共用するようにしたことを特徴とする冷媒循環式空調システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 101 ,  F25B 1/00 399

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