特許
J-GLOBAL ID:200903025737365520

使い捨ておむつの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275630
公開番号(公開出願番号):特開2003-079661
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつを着用したり、廃棄したりするときに使用する止着テープを使い捨ておむつに効率よく取り付ける。【解決手段】 使い捨ておむつ1の製造工程において、おむつ1の着衣当接面を形成する裏面シートの複数が側縁どうしでつながって第1ウエブ63を形成する。第1ウエブ63は、その長手方向から連続的に供給される。第1ウエブ63で隣り合う裏面シートそれぞれには、それらの側縁となるべき線Aをまたぐようにして第1ウエブ63の長手方向へ延びるテープ片67が供給される。テープ片67は、その両端部においてZ字型および逆Z字型のいずれかに畳まれていて、Z字型および逆Z字型の頂部に位置するテープ片の下面には第1粘着剤が塗布され、Z字型および逆Z字型の底部に位置するテープ片67の下面には、第2粘着剤が塗布され、テープ片67は第2粘着剤によって第1ウエブ63に接合する。第1ウエブ63とテープ片67とは、線Aに沿って切断される。
請求項(抜粋):
肌当接面と着衣当接面とを有し、横方向へ並行して延びる前端縁と後端縁および前記横方向と交差して縦方向へ並行して延びる一対の側縁によって外形が画成され、前記縦方向には股下域を中心に前記前端縁側に前胴周り域が形成されるとともに前記後端縁側に後胴周り域が形成されており、前記着衣当接面における前記前後胴周り域いずれかには前記側縁それぞれの近傍に前記横方向へ伸展可能に畳まれたテープファスナが取り付けられている使い捨ておむつの製造工程に、下記工程が含まれることを特徴とする前記使い捨ておむつの製造方法:a.前記おむつの着衣当接面が裏面シートによって形成され、前記裏面シートが一対の前記側縁を有し、かかる裏面シートの複数が互いの前記側縁どうしでつながることにより形成された前記横方向において連続している第1ウエブを前記横方向へ連続的に供給する工程。b.前記横方向へ延びるテープ片がそのテープ片の長さ方向に両端部と前記両端部間に介在する中間部とを有し、前記両端部において前記テープ片がZ字型および逆Z字型のいずれかに畳まれていて、前記Z字型と逆Z字型の頂部に位置する前記テープ片の下面には第1粘着剤が塗布され、前記Z字型と逆Z字型の底部に位置する前記テープ片の下面には第2粘着剤が塗布されてなるテープファスナ用部材を前記工程aの第1ウエブに向かって供給し、前記第1ウエブにおいて前記側縁どうしでつながる互いに隣り合った前記裏面シートそれぞれの前記前胴周り域および後胴周り域いずれかの前記着衣当接面に、前記側縁をまたいで前記テープファスナ用部材を前記第2粘着剤によって接合する工程。c.前記第1ウエブを前記テープファスナ用部材とともに前記側縁に沿って切断する工程。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/49
FI (2件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 T
Fターム (12件):
3B029BF06 ,  4C098AA09 ,  4C098CC07 ,  4C098CC14 ,  4C098CE05 ,  4C098CE06 ,  4C098CE09 ,  4C098DD06 ,  4C098DD12 ,  4C098DD23 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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