特許
J-GLOBAL ID:200903025738352252
硬化性樹脂組成物、塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安富 康男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526871
公開番号(公開出願番号):特表平10-503787
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】本発明は、貯蔵安定性を良好とし、耐擦傷性、耐酸性、良好外観を維持しつつハイソリッド化にも対応しながら、更にNSR性を獲得している実用的な硬化性樹脂組成物であって、カルボキシル基とカルボン酸エステル基とを含有するポリマーであって、酸価が50〜300(mgKOH/g)であるもの(1e)5〜70重量%、水酸基とエポキシ基とを含有するポリマーであって、エポキシ当量が200〜1000で水酸基当量が250〜1500であるもの(2d)1〜70重量%、アルコキシル基を含有するシリコーンポリマーであって、アルコキシ当量が50〜1500、エポキシ当量が100〜1500であるもの(3a)1〜45重量%、及び、水酸基価300(mgKOH/g)以下、酸価30〜400(mgKOH/g)、数平均分子量400〜6000であるポリエステル樹脂(4a)1〜70重量%からなる硬化性樹脂組成物を提供する。
請求項(抜粋):
酸無水物基含有エチレン性不飽和モノマー(1a)10〜40重量%、及び、共重合可能な他のエチレン性不飽和モノマー(1b)90〜60重量%を共重合させることにより得られる酸無水物基含有ポリマー(1c)を、炭素数1〜12のモノアルコール(1d)と、(酸無水物基含有ポリマー(1c)中の酸無水物基のモル数)/(モノアルコール(1d)中の水酸基のモル数)=1/10〜1/1となる割合で反応させることにより得られる、カルボキシル基とカルボン酸エステル基とを含有するポリマーであって、酸価が50〜300(mgKOH/g)、数平均分子量が1500〜8000であるもの(1e)5〜70重量%、下記の一般式(I)式中、Rは水素又はメチルを表す。Aは、炭素数2〜8の直鎖又は分岐のアルキレン基、yは3〜7の整数、zは0〜4の整数を表す。)で表されるヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートモノマー(2a)5〜60重量%、エポキシ基含有エチレン性不飽和モノマー(2b)10〜60重量%、及び、これらと共重合可能なエチレン性不飽和モノマー(2c)0〜85重量%を共重合させることにより得られる、水酸基とエポキシ基とを含有するポリマーであって、エポキシ当量が200〜1000で水酸基当量が250〜1500、数平均分子量が1500〜8000であるもの(2d)1〜70重量%、エポキシ基及びアルコキシル基の一方又は双方を含有するシリコーンポリマーであって、下記一般式(II)(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6は、同一又は異なって、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基、フェネチル基、炭素数1〜5のアルコキシル基、R7-Si(OR8)3、R7-Si(OR8)2CH3、R7-Si(OR8)(CH3)2、又は、R7-Yを表す。R7は直鎖又は分岐状のアルキレン基を表し、エーテル結合及びエステル結合の一方又は双方を有していてもよい。R8は炭素数1〜5のアルキル基を表す。Yは、エポキシ基を含有する鎖状又は環状の炭化水素を表す。qは1〜20の整数、mは0〜4の整数、nは0〜2の整数を表し、( )でくくったq、m、nの各グループの順序はランダムであり、化学式に限定されない。)で表されるものであって、アルコキシ当量が50〜1500、エポキシ当量が100〜1500であるもの(3a)1〜45重量%、並びに、水酸基価300(mgKOH/g)以下、酸価30〜400(mgKOH/g)、数平均分子量400〜6000であるポリエステル樹脂(4a)1〜70重量%を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。
IPC (10件):
C08L 35/00
, B05D 1/36
, B05D 7/24 302
, C08L 33/14
, C08L 63/00
, C09D133/14
, C09D135/00
, C09D163/00
, C09D167/04
, C09D167/06
FI (10件):
C08L 35/00
, B05D 1/36 B
, B05D 7/24 302 R
, C08L 33/14
, C08L 63/00 A
, C09D133/14
, C09D135/00
, C09D163/00
, C09D167/04
, C09D167/06
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