特許
J-GLOBAL ID:200903025738888691

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277974
公開番号(公開出願番号):特開平10-119697
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ドア下側からインナパネル部材を変形させる衝撃が入力しても、エアバッグモジュールの姿勢が変わらないエアバッグ装置を提供する。【解決手段】本発明は、インナパネル部材12から突き出ているブラケット部材21によりドア1のインナパネル部材12とドアトリム3との間に配置されたエアバッグモジュール4をドア1の前後方向に位置する両端部の各々を回動自在に支持するとともに、ドアトリム3の内面から突き出るリブ部27によりエアバッグモジュール4を所定の姿勢に拘束させて、ドア下側から衝撃Fの入力で生じる、エアバッグモジュール4を斜め上方向へ傾かせる挙動を、エアバッグモジュール4とブラケット部材21との相対回動変位にて許容させて、エアバッグモジュール4の姿勢が変わらないようにした。
請求項(抜粋):
少なくともエアバッグ袋体を有するエアバッグモジュールが、ドアを構成するインナパネル部材とドアトリムとの間に収容されてなり、車両が衝撃を受けると前記エアバッグ袋体がドア内部から膨出するエアバッグ装置において、前記エアバッグモジュールは、前記エアバッグモジュール全体を前記ドアトリムに対して所定の姿勢に拘束する拘束手段と前記エアバッグモジュール全体を前記インナパネル部材に対して姿勢変化可能に据え付ける据え付け手段とにより前記収容されていることを特徴とするエアバッグ装置。

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