特許
J-GLOBAL ID:200903025738953370

地下構造物の構築方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124100
公開番号(公開出願番号):特開平6-042286
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 下部地中の土被りの浅い位置に大幅員の地下構造物を横断方向に掘進建設する際に上部交通に支障を与えることなく施工することができるものであり、特に、到達坑を全く設けることなしに済ますかもしくは極めて幅の狭い到達坑ですみ、また、計画トンネルの両側から地下構造物を掘進させ計画トンネルの中央で合体させるような施工も可能なものである。【構成】 上面にフリクションカッタープレート6を配設した断面箱型のルーフ用鋼管5を、計画トンネル断面の必要個所に合わせて並列させて発進坑3から順次接続しながら所要長地中に圧入し、このルーフ用鋼管5の後端に地下構造物9の前端を対向かつ近接させ、フリクションカッタープレート6を地中に残置しながらルーフ用鋼管5の後端を適宜長切断除去する工程と、その除去分に対応する長さをフリクションカッタープレート6下で地下構造物9を掘進させる工程とを順次繰り返す。
請求項(抜粋):
上面にフリクションカッタープレートを配設した断面箱型のルーフ用鋼管を、計画トンネル断面の必要個所に合わせて並列させて発進坑から順次接続しながら所要長地中に圧入し、このルーフ用鋼管後端に地下構造物前端を対向かつ近接させ、フリクションカッタープレートを地中に残置しながらルーフ用鋼管後端を適宜長切断除去する工程と、その除去分に対応する長さをフリクションカッタープレート下で地下構造物を掘進させる工程とを順次繰り返すことを特徴とした地下構造物の構築方法。
IPC (4件):
E21D 9/04 ,  E02D 29/00 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-204295
  • 特開平2-269297

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