特許
J-GLOBAL ID:200903025739092289

画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201172
公開番号(公開出願番号):特開平8-065506
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 高精度のダークシェーディング補正データを作成し、黒レベルが均一で高品質な画像情報を得る。【構成】 まず、ダークシェーディング補正データ算出部27は、固定ラインセンサ13から取り込んだ複数個のダーク出力データの平均化データを算出した後、固定ラインセンサ13のダーク出力データに対する上記平均化データの偏差を算出する。そして、上記偏差が所定の範囲にない場合には、上述した平均化処理を繰り返し行わせ、平均化データを更新する。一方、上記偏差が所定の範囲に入ると、上記平均化データをダークシェーディング補正データDiとしてダークシェーディング補正データ記憶部28に格納する。シェーディング補正部31は、ホワイトシェーディング補正データ記憶部30に格納されているホワイトシェーディング補正データKiと上記ダークシェーディング補正データDiとに基づいて、画像データにシェーディング補正を行う。
請求項(抜粋):
イメージセンサの出力データに基づいて原稿に対する画像情報をシェーディング補正する画像読み取り装置において、取込指示信号が供給されると、前記イメージセンサの複数個のダーク出力データを平均化することにより、平均化データを算出する一方、出力指示信号が供給されると、前記平均化データをダークシェーディング補正データとして出力する補正データ算出手段と、前記イメージセンサのダーク出力データに対する前記平均化データの偏差を算出する精度算出手段と、前記偏差が所定の範囲外であれば、前記補正データ算出手段に前記取込指示信号を供給して平均化処理を繰り返し実行させる一方、前記偏差が所定の範囲内であれば、前記補正データ算出手段に前記出力指示信号を供給する補正データ作成制御手段とを具備することを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (2件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D

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