特許
J-GLOBAL ID:200903025739180714

コネクタ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053869
公開番号(公開出願番号):特開平6-267630
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】検査時に、被検査コネクタの端子金具と検出子とを嵌合させることなく検査でき、しかも被検査コネクタをワンタッチで着脱できて効率良く検査できるコネクタ検査装置を提供する。【構成】被検査コネクタHを挿入凹部3内に挿入して、所定のセット位置にセットする。セット位置では、正常に装着されている端子金具T1のみが検出子4に当接する。保持部材6の山形係合部61が被検査コネクタHの段部H2に係合し、被検査コネクタHをセット位置に保持する。被検査コネクタHの挿入及び抜取り動作時に、山形係合部61の斜面61a,61bが段部H2と摺接し、保持部材6を自動的に退避させる。
請求項(抜粋):
複数の端子金具を取り付けたコネクタハウジングの外形に、他のコネクタへの連結方向に直交する方向に起伏する段部を有する被検査コネクタを検査するためのコネクタ検査装置において、検査装置本体、この検査装置本体に設けられ、被検査コネクタを挿脱させる挿入凹部、この挿入凹部内に、被検査コネクタの複数の端子金具に対応して複数設けられ、被検査コネクタの抜取り方向へ平行に突出しており、突出方向に前後に変位可能な複数の検出子、これらの複数の検出子を突出方向前方側へ端子金具と検出子とが嵌合するよりも弱い予め定める弾性力で付勢する検出子付勢手段、挿入凹部内の所定のセット位置まで挿入された被検査コネクタの段部に係合して被検査コネクタをセット位置に保持するための進出位置と、被検査コネクタの挿入凹部への挿脱を許容するための退避位置とに変位自在な保持部材、およびこの保持部材を進出位置に付勢する保持部材付勢手段を、備え、上記保持部材は、被検査コネクタの挿入凹部への押し込み動作および被検査コネクタの挿入凹部からの抜取り動作に連動して、保持部材を、保持部材付勢手段に抗して退避位置へ移動させる山形係合部を含んでいることを特徴とするコネクタ検査装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-150828
  • 特開昭63-019529

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