特許
J-GLOBAL ID:200903025740057225

離散最適解の探索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295965
公開番号(公開出願番号):特開2001-117773
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 離散集合上にある最適解を探索する際に局所解に陥らないように解く方法及び装置を提供する。【解決手段】 離散最適化問題の解をランダム探索して求める探索方法において、低次と高次の複数個の探索近傍を定義し、この近傍を用いて解の探索を行い、現在の解の近傍に多数の改善解が存在する可能性が高い場合には低次の近傍の探索を集中的に行い、現在の解の近傍に改善解が存在する可能性が低い場合には、広域の探索を行う。この方法において、探索近傍を探索空間に距離を定義することによって求めたり、解の探索近傍を探索の成功・不成功情報によって切りかえたり、解の探索が成功する場合には、低次近傍を探索し、解の探索が失敗する場合には高次近傍を探索したり、また探索の初期時点で、低次近傍探索を重点的に行い、初期時点終了後、低次近傍探索と高次近傍探索を解の探索の成功・不成功情報により切りかえることができる。
請求項(抜粋):
離散最適化問題の解をランダム探索して求める探索方法において、低次と高次の複数個の探索近傍を定義し、この近傍を用いて解の探索を行い、現在の解の近傍に多数の改善解が存在する可能性が存在する可能性が高い場合には低次の近傍の探索を集中的に行い、現在の解の近傍に改善解が存在する可能性が低い場合には、広域の探索を行うことを特徴とする離散最適解の探索方法。

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